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2012年04月30日

祖国復帰運動は与えられた歴史に対する挑戦である

復帰運動の立役者であり八重山出身の教育者である大浜信泉先生のお言葉です
(若泉敬著「他策ナカリシヲ信ゼムト欲ス」より引用)

「「祖国復帰運動は与えられた歴史に対する挑戦である。
沖縄の現状は自ら選んだ道ではなく押し付けられたものであり、この意味においては宿命とでも言うほかはない。
しかし、人間には自らの運命を開拓する英知と、どの道を選ぶべきか選択の自由がある。また民族には、民族としての自覚と魂があり、そして政治的な独立と自由への憧れは民族の本能的な欲求である。
このことを考えると異民族の支配には自(おのずか)ら限度があり、いつまでも続けられるものでない。
そこに、祖国復帰運動の必然性とそれを肯定する論理がある」

記念大会の中地昌平実行委員長は「この言葉は復帰当時の県民の心情をズバリ言い当てています。こんな先輩を持つことを県民として誇りに思う。祖国復帰運動は一時の激情ではなく、歴史的な必然性があったことがよくわかる」とよく引用されます。
事務局の私達からしても気概あふれる言葉を聞いて胸が熱くなります。


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Posted by バンベン at 15:51│Comments(0)祖国復帰
 
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