県と国を批判する意味でこの記事を書くものではないことを前置きして、綴らせて頂きます。
我々の大会とは別に、コンベンションセンターにおいて復帰40周年記念大会(祖国復帰とはやはり言わない)を開催します。
その大会には一般の県民は入れないと言うのです。
そもそも「復帰40周年記念大会」とは何でしょうか??
(沖縄タイムスより転載)
http://www.okinawatimes.co.jp/article/2012-03-09_30857/
5月15日に復帰40周年記念式典
県は9日、沖縄復帰40周年記念式典を今年5月15日、県と国との共催で宜野湾市の沖縄コンベンションセンターで開くと公表した。復帰記念日の記念式典開催は20年ぶり。県と政府が実施日を調整していた。
県によると、野田佳彦首相の出席は調整中。首相は2月の初来県時、記念式典の出席に意欲を示していた。
県は9日、仲井真弘多知事を本部長とする復帰40周年記念式典推進本部を設置した。同日予定されていた推進本部の看板設置式は県議会本会議の開催で延期された。
(転載終わり)
「どんな大会なんだろう?同じ記念大会を開催する者として知らなくては」と思い、県庁にお電話しました。
担当は県庁の中の知事公室です。
私「新聞で見ましたがコンベンションセンターでの記念式典に参加したいのですが、どんな手続がありますか?」
県庁「ありがとうございます。せっかくのお声なのですが、案内対象者のみとなっていますので、ご案内されていない方に関しては入れません」
私「え~~~~!フツーの県民が祝ってこその40周年じゃないですか?入れないんですか?」
県庁「申し訳ありません。会場の大きさが限られていますので1800名だけにご案内させていただいています。物理的な問題なのです」
私「物理的な問題って!!」
県庁「申し訳ありません」
私「いえ、失礼いたしました。それでは企画だけでもお教え願えませんか?」
県庁「案内対象者以外には公表できません」
これ以上、興奮しても県庁のお仕事にご迷惑をおかけするだけでしたのでお礼を言って受話器を置きました。
野田総理もいらっしゃるので、警備上の問題もあるのでしょう。また担当の方がおっしゃるとおり「物理的な問題」もあるのでしょう。
しかし、なんと閉鎖的な大会でしょうか!さらに「祖国復帰を祝いたい」という熱意を感じられませんでした。
「一応やりました」というアリバイ的な大会をやっても仕方ないような気がします。
気がついたらやっぱり批判的で失礼な文章となってしまいました。
私達の5月12日「祖国復帰40周年記念大会」は県民誰でも参加できますので、皆様ご参集のほどよろしくお願い申し上げます。